洗濯槽は普段なかなか目につかないこともあってどの程度汚れているのか、どこまで掃除したらいいのかいまいち分かりませんよね。
特に一人暮らしの場合は自分だけだし別に良いかと後回しにしてしまうなんて方も少なくないのではないでしょうか。
そこでこの記事では一人暮らしの方の洗濯槽クリーナーの使い方やおすすめの使用頻度を解説していきたいと思います。
洗濯槽クリーナーは一人暮らしだとどれくらいの頻度で使用すれば良い?
さて、まず始めに一人暮らしの方のための洗濯槽クリーナーの使用頻度を解説していきましょう。
結論から申しますと洗濯槽クリーナーは1~2ヶ月に一度使用すれば洗濯槽内は清潔に保てます。
どうしてもそんな頻度で洗濯槽クリーナーを使えないと言う方でも3か月に一度は掃除をしておきましょう。
なぜここまでの頻度で洗濯槽を掃除しなければいけないのかと言いますと、
洗濯槽の外槽は内槽部分があるので目には見えませんが、皮脂汚れや溶け切らなかった洗剤カスなど汚れが溜まりやすくカビが発生しやすい部分になります。
それを放置したまま洗濯を回し続ければ洗濯物の汚れが洗濯物に移ってしまったり嫌な臭いの原因にもなりかねません。
それを防ぐためにも定期的な洗濯槽の掃除が必要になるのです。
一人暮らしだからそこまで頻繁にやる必要ある?と思う方もいると思いますが、
一人暮らしの場合は洗濯を回す回数も洗濯物の量も少なく水で洗い流されることが少なくなるので、
逆に洗濯槽内にカビが生えやすいと言われています。
実際に私も実家で暮らしていた時と一人暮らしをしていた時では洗濯機を回す回数は全然違いましたが、それでも洗濯槽内の汚れを感じるペースにそこまで差は感じませんでした。
洗濯機の使用年数や使用回数は洗濯槽内の汚れるペースとそこまで関係ないようですね。
そのため一人暮らしで洗濯の回数も少ないからと油断せずになるべく2ヶ月に一度のペースで洗濯槽クリーナーでの掃除をしていくといいでしょう。
洗濯槽クリーナーをしたことがない方でも大丈夫
洗濯槽クリーナーを使用したことがないという方にとっては「使うの難しそう」なんて抵抗を感じてしまうこともあるかもしれません。
ですが一度使ってしまえば決して難しいことはないのが洗濯槽クリーナーです。
洗濯槽クリーナーの使用手順を簡単にご説明すると以下の通りです。
- 洗濯槽にぬるま湯を高水位で溜める
- その中に洗濯槽クリーナーを入れる
- その状態でしばらくつけ置き(つけ置きタイプの場合)
- 洗濯機を通常モードで回す
商品によって工程に多少の差はあるかもしれませんが、大体の流れはこんな感じです。
そこまで難しいことはありませんよね。
ものは試しとぜひ洗濯槽クリーナーに挑戦してみてくださいね。
注意ポイント
ちなみに商品によって使用方法に多少違いがあるので、使用前は必ず商品の注意書きを読んでから使用するようにしましょう。
洗濯槽クリーナーのやりすぎはよくない?
たまに週1くらいのペースで洗濯槽クリーナーを使う方もいて、そこまでするとやりすぎなのでは?なんて疑問を抱く方もいるようです。
こまめに洗濯槽クリーナーを使用するのがダメということはないと思いますし、洗濯機は清潔に保てると思います。
ですが上記でも記載した通り2ヶ月に1回、多くても1ヶ月に一回もやれば十分清潔な状態を保つことが可能です。
洗濯槽クリーナーも安くはありませんし、水道代もかかるのでそこまでこまめにやる必要はないと言えるのかもしれません。
それならば洗濯機の槽乾燥の機能を使ったり、フィルターのゴミを頻繁に取り除いたりとカビの予防に力を入れてみるのもいいかもしれませんね。
洗濯槽クリーナーは意味ないという噂は本当?
ここまで洗濯槽クリーナーを使うメリット等について解説してきました。
洗濯槽クリーナーの有用性はここまでご紹介してきた通りですが、
一方で「洗濯槽クリーナーは意味ない!」なんて噂が出回っていると耳にします。
一体どちらが正しいのかと不安になりますよね。
おそらくですが、洗濯槽クリーナーは意味がないという噂の真意としては「洗濯槽クリーナーを使ったのに、洗濯物に汚れがついていた」という経験から生まれたのではないかと思います。
せっかく洗濯槽クリーナーを使ったのに汚れが付いていたのではたしかに意味がないと感じてしまいますよね。
こういうケースはたしかにありますが、なぜそのようなことが起こってしまうのでしょうか。
一番に考えられるケースとしては洗濯槽内に汚れが溜まってしまっており、一度のクリーナーでは汚れを落とし切れなかったことが原因ではないかと考えられます。
洗濯槽の掃除を長いことしていないと内部に汚れが蓄積されてしまい、一度の洗濯槽クリーナーではすべて落とし切ることができないこともあるようです。
そのため一度の使用で効果がないと決めつけず、その後も定期的に使用を続けていくことで汚れが取れていく可能性もあるので覚えておきましょう。