一人暮らしをしていると「プロジェクター」に憧れる瞬間ってありますよね。
実際に購入を検討している人も多いと思いますが、その際に伴う一人暮らしならではのプロジェクターを購入するデメリットというのも忘れてはいけません。
この記事では一人暮らしでプロジェクターを購入することによるデメリットを解説していきたいと思います。
一人暮らしでプロジェクターを買うデメリットとは?
さて、それでは早速ここからは一人暮らしならではのプロジェクターを購入するデメリットと注意点をご紹介していきたいと思います。
①値段が高い
プロジェクターは全体的にそこそこ良い値段します。
そこそこのものでも20,000円~30,000円は見ておいた方がいいですし、高いものでは10万円以上するなんてこともざらです。
ポイント
安いものだと10,000円以下で購入できるものもありますが品質も値段相応と言ったものが多いため、安すぎるものは正直おすすめできません。
一人暮らしでお金に余裕のない人にとってはそこそこ痛い出費ですよね。
そのため買ってみたもののそこまで使わなかったとなるとなかなか後悔することになります。
②配置の難しさ
持ち運びがしやすく設置場所を自由に決められるというメリットがある反面、映像を映すスクリーンに対して距離を置いて設置しなければなりません。
ある程度広い部屋ならともかく、狭い部屋だとせっかくのプロジェクターが満足に楽しめない可能性もあります。
投射距離の参考値などをよく調べてから部屋の大きさや部屋のレイアウトなどとよく相談して考える必要がありますね。
③明るい場所では見えにくい
プロジェクターはどうしても明るさが映像があると見えにくくなります。
そのため部屋の性質上どうしても部屋に明かりが入ってしまったり、部屋の消灯が自分でコントロールできないような環境ではせっかくのプロジェクターも満足に楽しめない可能性があります。
暗くできたとしてもさらに1Rや1Kタイプのように部屋が一つしかないような空間だと、プロジェクターを使用している間は明かりを必要とする作業が制限される可能性もありますね。
テレビと違って部屋の明るさによって見やすさが左右されるのは大きなデメリットと言えるでしょう。
④駆動音がうるさい
商品によっては駆動音が意外と大きいものもあります。
その音自体が苦手と言う人もいますし、
壁の薄いアパートだったりすると、設置方法によっては隣の部屋までその音が聞こえてしまう心配があるかもしれません。
壁の薄さや構造などをよく考えたうえで、店舗などで実際に動かしているときの音などを確認しておくのがいいでしょう。
一人暮らしでプロジェクターをテレビ代わりにするのはアリ?
ここまで一人暮らしならではのプロジェクターのデメリットをご紹介してきました。
テレビ代わりにプロジェクターを考えていたけどそんなにデメリットがあるなら難しいかもと感じてしまった方がいるかもしれませんが、決してそんなことはありません。
上記で紹介したデメリットは見方を変えれば部屋の構造や金銭面的に問題がなければ解決することができるものばかりです。
これらの問題がすべて解決できるのならばプロジェクターと言う選択肢は大いにアリです。
テレビにはできない大画面で映像を見ることができたり、天井に映像を映すなんてこともできたりするなどプロジェクターならではのメリットというのもたくさんあります。
またプロジェクターの場合はテレビと違ってテレビ放送を視ることができないと思いがちですが、テレビチューナーを接続することでプロジェクターでテレビ放送を視ることもできます。
ただプロジェクターの場合は起動に少し時間がかかったり、上記でもご紹介した駆動音や部屋の明るさなどはプロジェクターならではの独特のデメリットがあります。
そのため、まずは部屋の環境がプロジェクターを十分活かせるかを確認したうえでテレビのメリットとプロジェクターのメリットをよく比較してどちらを選択するかを決めていくといいでしょう。
注意ポイント
くれぐれも一人暮らしをすることが決まり浮足立ってよく調べもせずにプロジェクターだけ先に買ってしまい、実際に部屋に持っていったらほとんど使えなかったなんてことにだけはならないようにしましょう。