一人暮らしをしている方なら一度は「飲み水」をどうするか悩んだ経験はありませんか?
色々な解決法があると思いますが、「水の箱買いをしておくのってどうなんだろう?」と考えた方も少なくないのではないでしょうか。
この記事ではそんなお悩みを解決していきたいと思います。
一人暮らしで水の箱買いはアリ?
結論から申しますと一人暮らしの時に水の箱買いをしておくのは全然アリです。
むしろ私は飲み水はペットボトルの水を箱買いしてストックしておく方法でした。
ただし、これが最善の方法かと言われるとそうは思いません。
他の方法を色々と検討して、私の環境的にこれが一番良い方法だっただけだと思っています。
人によっては水の箱買いが合わないという方もいることでしょう。
そこで、私が実際に水の箱買いを経験して感じたメリットとデメリットをご紹介させて頂きますので、
ぜひ参考にしてみてください。
まずはメリットからご紹介させて頂きます。
メリット
- 水が美味しい
- 箱で買うので何度も買いに行く必要がない
- 非常時に困らない
水を箱買いするメリットとしましては、
箱で買えばある程度の量をストックできるので一回仕入れればしばらくは買いに行く必要もないです。
何より冷蔵庫に入れておけば冷えた美味しい水をいつでも飲むことができます。
また、災害があった際の備蓄としても役に立つというのも大きなメリットですね。
一方で以下のようなデメリットがあります。
デメリット
- スペースを取る
- 買いに行く手間が大変
- お金がかかる
個人的に一番デメリットと感じたのが箱を置くスペースです。
一人暮らしの狭い部屋にダンボールを置くというのはかなり圧迫感があります。
また、2リットルの水でも一本80円〜100円程度はするので買い続ければそれなりのコストにもなります。
重量もかなりあるので買って家まで運ぶとなるとかなりの労力になります。
(この辺りは宅配を使うなどで解決できますが)
以上が私が感じたメリット・デメリットです。
コスパ面や配置場所に難はありましたが、
私の場合はこのデメリット以上に毎日飲む水に多少こだわりがあったので水の箱買いをしておくという方法を選びました。
ただ、冒頭でも述べた通り必ずしも箱買いが一番良い方法だとは思いません。
私が当時ペットボトル以外の方法で考えた選択肢として以下の方法があると思っています。
- 水道水を飲む
- 浄水器を付ける
- ウォーターサーバーを導入する
- スーパーで無料の水を貰う
ここからはこれらの方法のメリット・デメリットと私が利用しなかった理由をご紹介していきますので、
ぜひ参考にして頂けたらと思います。
水道水を飲む
水道水のメリットはなんと言っても安く済むことです。
かかるコストは水道代のみなので、毎日飲んだとしてもかなり安く済みます。
一方で水道水の場合は独特な味がするというデメリットがあります。
土地柄にもよるのか、私の住んでいた場所では水道水の臭いがかなりきつく、
私はどうしてもこの水道水の味と臭いが耐えられなかったのでこの方法は厳しかったです。
浄水器を付ける
日本の水道水は厳しい品質管理が行われているので安全とされていますが、それでも不純物などは僅かながら残ってると言われています。
ですが浄水器を付ければ残った不純物をさらに取り除けるのでより安全な水となるうえに、水道水特有の嫌な臭いも抑えることができます。
水道水は無理だけど、浄水器を付ければ飲めるという人も少なくありませんね。
浄水器は個人的にはアリかと思ったのですが、私が敏感なのかどうしても水道水の味を僅かに感じてしまい、
毎日飲むものと考えるとどうしても浄水器を使い続ける気になれずに諦めました。
ウォーターサーバー
ウォーターサーバーを常設しておけば気軽に冷えた美味しい水を飲むこともできますし、お湯を出すことができるので気軽にコーヒーやスープなどを楽しむことができます。
また、家まで交換用の水を届けてくれるので、重い水を持ち運ぶ必要などもないので手軽さと言う意味ではかなり良いと思いのではないでしょうか。
ただ一方で水にかかる費用やレンタル料などランニングコストが多く、使う量やメーカーにもよりますが一か月で2,000円~4,000円程度がかかります。
また、定められた期間内に解約すると違約金がかかることも多いうえに、設置スペースも必要となるなどのデメリットがあります。
一軒家を買って引っ越す必要もない家族で使うならともかく、一人暮らしでここまでは必要ないかと思い私は選びませんでした。
スーパーの水を貰う
最近ではスーパーで無料の水を提供してくれるサービスを行っているところも増えてきました。
無料とは言っても最初にボトルを購入する必要があり、そのボトルになら何度でも水を入れても良いと言うサービスです。
そのため初期費用としてボトル代が500円~1,000円程度かかりますが、その後は無料で水を貰い続けることができるのでコスパ的にはかなりおすすめです。
私も最初はこれを利用していたのですが、何度もスーパーに水を取りにいくことになるうえに水の入ったボトルはかなりの重さがあるので手間がかなりかかります。
そのため、何度か利用しましたが結局使わなくなってしまいました。
水を買うのはもったいない?
ここまでご紹介した中で自分に合った水の選び方は見つかりましたか?
私はこれらの候補を比較した結果、水を箱買いしておくという方法に落ち着きましたが、人によってはもったいないと言われることもありました。
確かにその通りで正直なところコスパは良くないと思います。
一番コスパが良いのはスーパーの蒸留水を貰うか、浄水器を付けてその水を使用することだと今でも思っています。
ですが毎日飲むものと考えると私の中では水の箱買いが一番良い選択肢でしたし、後悔もしていません。
このようにどこまで許容できるか、どこまで水にお金をかけられるかなど人によって一番良い選択肢は異なります。
他人の意見に流され過ぎず自分に合った方法を選ぶことをおすすめします。
一人暮らしの人は飲み物はどうしてる?
ここまでは一人暮らしの方の水の購入方法をご紹介してきました。
ところで、一人暮らしの方は飲み物はどうしている場合が多いのでしょうか。
上述して来たように家にいる時は水を飲み物にしていると言う方も多いですが、それでは味気ないと感じて飲み物は別に用意していると言う方もいます。
水を飲む以外の一例としては以下のような方法があります。
- お茶を作り置きしておく
- その都度飲みたいペットボトルの飲み物を購入する
- 好きな飲み物を箱買いしておく
- 普段はお水を飲みながら、コーヒーや紅茶のパックを用意しておく
このような方法があります。
聞いたところだと実家で過ごしていた時の飲み物事情をそのまま踏襲する人が多いようですね。
飲み物も毎回買っていれば馬鹿にならない金額になるので、
水では味気ないと言う方は個人的にはお茶の作り置きがおすすめです。
方法としてはまずはポットを用意します。
そこに沸かしたお水を入れてお茶のパックを投入して少し待てば完成するので手間もそこまでかかりませんし、
数百円程度で買える大容量のパックを買っておけばしばらくは持つので、費用的にもそこまでリスクはないのがポイントです。