一人暮らしだしそこまでお米を使うか分からないから、米びつを買うかどうか迷う。
そんなお悩みを抱える方も多いのではないでしょうか。
この記事ではそんなお悩みを解決していきたいと思います。
一人暮らしは米びついらない?
結論から申しますと、一人暮らしでもお米は米びつは用意しておいた方がいいでしょう。
お米を袋のまま保存すると鮮度の悪化や虫がわく原因にも繋がります。
一人暮らしの場合はお米を買ってもそこまで大量に炊いたりはしないので使い切るまでに時間がかかるため、
むしろ一人暮らしだからこそ米びつはお米を守るために重要な役割を持つことになります。
ただし、お米はなまものと違って数日でダメになるようなことはありません。
ほとんどお米を使わず買ったとしても小さいサイズで数日で使い切るような短期間の保存しかしないのであれば米びつは必要ないのではないかと思います。
ちなみに米びつで保存するとなんで鮮度の悪化を防いだり虫がわくのを防ぐことができるのと疑問を感じる方もいるのではないかと思います。
そこで次にお米を袋のまま保存するデメリットをご紹介させて頂きたいと思います。
米びつを使わず袋のまま保存するデメリットとは?
まずそもそも米びつってなんのために必要なのでしょうか。
保存するだけなら袋ごと置いておけば良いんじゃないの?なんて思う方もいると思います。
米びつを使うメリットの一例として以下のものがあります。
- お米の鮮度を守るため
- 虫が湧くのを防ぐため
お米の入った袋には袋の破裂の防止や通気性を良くするために小さい穴が空いています。
この穴は重要な役割を果たしているのですが、この小さな穴から湿気が入ってしまいお米の鮮度が落ちてしまったり、
虫がわく原因になってしまったりするのです。
そのため袋のまま放置してしまうのはあまりよろしくないと言われています。
どれだけ封をしても小さな穴を全部塞ぐことは難しいので、購入後は密閉性の高い米びつに移しておくことがおすすめされているんですね。
米びつがない時の保存方法は?
さて、ここまで米びつでのお米の保管について解説してきましたが、
実は米びつ以外にもお米を保管するのにおすすめの方法があります。
それは米びつ以外の密閉性の高い入れ物にお米を保管しておく方法です。
密閉性の高い入れ物に入れておくだけでも、
袋のまま置いておくよりも鮮度を保った保存ができます。
米びつまで用意するのは面倒という方はぜひ以下でご紹介する入れ物を利用してみてください。
ちなみに、お米は高温・多湿な環境での保管をすると鮮度が落ちやすいと言われているので、
どの容器を使用する際でも保存の際はなるべく冷蔵庫の保管をおすすめいたします。
ジップロックに保存する
個人的におすすめの保存方法の一つがジップロックです。
ジップロックを使えば気軽に密閉できますし、一回で使うお米を小分けにして保存しておけば炊飯器に移すだけですぐに炊くこともできます。
100均でも売っているので米びつよりもコスパ良く扱えるのが良いですね。
ペットボトルに保存する
ペットボトルに保存しておくのもおすすめです。
使い終わったペットボトルを良く洗い、その中にお米を入れて蓋をしておくだけでも十分米びつの代わりになります。
ただし、水分はお米にとって大敵なので良く乾かしてから使用するようにしましょう。
ちなみに不器用な私はペットボトルの小さな飲み口からお米を入れるのが非常に苦手だったので、ジップロックを選びました…。