一人暮らし最大の敵と言えばやっぱり「虫」ですよね。
出てしまったら自分で退治しなければなりませんし、部屋の中にいるとなれば気が気ではなくなります。
この記事ではそんな一人暮らしのときの虫への対策法をご紹介していきたいと思います。
一人暮らしを始めたいけど虫が怖いという人は意外と多い?
一人暮らしをしたいけれど、虫が怖くて始められないという人は意外と多くいます。
他にも一人暮らしを始めたけれど虫が出てくるのが嫌すぎて一人暮らしをやめたいとまで考える人もいるくらいです。
苦手な人にとってはそれくらい虫の存在は大きなストレスになりますよね。
一人暮らしをしていればどんな高級マンションでも多かれ少なかれ虫は出てきますし、避けては通れない問題です。
ですが対策をすればある程度は虫の出現を抑えることも可能です。
次で一人暮らしをしているときの虫対策をご紹介していきたいと思います。
一人暮らしで虫が怖い人のための対策法【入居前編】
一人暮らしをしているとどうしても虫に対する問題と言うのに直面することがありますよね。
なかには一人暮らしをしたいけれど、虫が怖くて一歩踏み出せないなんて人もいるのではないでしょうか。
そこでここからは一人暮らしをする際に虫との遭遇率を下げる方法をご紹介していきたいと思います。
まずは入居前に考えるべき虫対策をご紹介いたします。
①4階以上に住む
虫は鳥と違ってそこまであまり高く飛ぶこともできませんし、高い場所は虫にとって生息しにくいと言われています。
そのため上の階層に行けば行くほど虫は入って来にくくなります。
目安としてよく言われているのは4階以上で虫が出にくくなり、6階以上だと外から虫が飛んでくる可能性はかなり低くなるようです。
私も今まで1階にも6階にもどちらにも住んだこともありますが、やはり1階に住んでいたときと比べて6階は虫の出現率はかなり下がります。
もちろん、エレベーターに虫が乗ってしまってそのまま部屋に入ってきてしまうなんてケースもありますし、
排水溝などを伝って入ってくるなんてこともあるので高いところに住めば虫が1匹もいなくなるなんてことはありません。
実際6階に住んでいるときでも虫は出てきました。
それでも低い階層に住むよりはよほど虫の恐怖に怯えなくて住むので、少しでも虫との遭遇率を減らしたいならばなるべく上の階層に住むことをおすすめします。
②飲食店が同居しているマンションを選ばない
一階に飲食店が入っているマンションってたまにありますよね。
そう言ったところはどうしても飲食店から出るゴミ目当ての虫が集まりやすいため、ゴキブリなどの虫が出る確率は上がります。
衛生面に気を遣ってくれるようなところだと発生率もかなり下がるようですが、住む前にその判断をするのも難しいですよね。
少しでも虫との遭遇率を下げたいならば、なるべく飲食店が入っているマンションは避けた方がいいかもしれませんね。
上記でも述べましたが、どうしても飲食店の入ったマンションに住むならなるべく上の階層を選ぶ方が良いでしょう。
一人暮らしで虫が怖い人のための対策法【入居後】
ここまでは入居前の賃貸選びの段階の虫対策をご紹介してきました。
ここからは入居後にできる虫対策をご紹介していきたいと思います。
①虫除けグッズを使う
虫が苦手と言う人に必ずやっておいて欲しいのが虫除けグッズを使うことです。
最近の害虫対策グッズは本当に性能が高く、置いておくだけでもかなり効果的です。
私も一人暮らし時代は虫の悩みは尽きませんでしたが、虫除けグッズを置くようになってからはかなり虫との遭遇率は減りました。
(もちろん100%防げる訳ではありませんが)
ただし、むやみに置いても効果は薄いです。
害虫対策グッズにも対象となる虫がありますし、設置の際の注意点もあります。
購入する際と設置する際は注意書きなどを良く読んで、最も効果的なところに置きましょう。
また、虫がいざ出た時のためのスプレーなども用意しておくと良いでしょう。
②部屋をこまめに掃除する
部屋が不衛生な状態は虫にとっては最高に暮らしやい環境となります。
特に夏場などは湿気も溜まりやすいので油断しているとあっという間に部屋の中に虫が大量発生なんてことにもなりかねません。
それを防ぐには日ごろから家の中を清潔に保っておくことが大切です。
掃除機やコロコロを使って室内の埃などを除去するのはもちろん、換気扇や排水溝周りなど目につきにくい場所も要注意ですね。
③虫が侵入する隙間を埋める
虫は人間では考えられないような僅かな隙間から入り込みます。
特に排水溝の隙間、窓と網戸の隙間、換気扇からは虫が入りやすいです。
借りた初期の状態のままだと意外と隙間があったりしてどれだけ窓を閉めて気を使っても気づくと虫が入り込んでいたりします。
それを防ぐためにはその隙間を塞いでおく必要があります。
窓の隙間は隙間を埋めるテープを貼り、排水溝には虫を予防するカバーを取り付け、
換気扇にはフィルターを付けるなど、虫の侵入口となる場所をなるべく塞いでおくのがいいでしょう。
部屋に虫がいて寝れない時は
ここまでは部屋に虫が出ることを防止する方法をご紹介してきましたが、それでも部屋の中に虫が入ってきてしまうことはあると思います。
特に寝る前に部屋に虫が出てきてしまった時なんかは気になるし寝れないしで最悪ですよね。
そんな時のために、部屋に撒いておくタイプの殺虫剤も用意しておきましょう。
直接噴射するタイプの殺虫剤とは異なり、使用して放置しておくだけで部屋の中にいる虫を退治することができます。
(ただし人が吸い込むと良くないものもあるので、使用上の注意は良く読んでから使用しましょう)
殺虫剤を使うほどではないハエなどの小さな虫は明るい光に寄っていく習性があるので、
部屋の電気を暗くして窓を開けておくことで外に逃がす方法もあります。